
神戸駅前は、どう変わる?
駐輪場を地下へ。駅前には歩いて過ごせる広場と新しい大屋根。神戸市が2026年10月7日に発表した整備の進み具合を、いま分かっている範囲でまとめました。
JR神戸駅を出てすぐの広場が、これから大きく変わります。これまで駅前を占めていた駐輪場を地下に移し、バス・タクシーなどの乗り換え動線を整理。空いた場所を、人が歩いたり休んだりできる広場へとつくり替える計画です。
- すでに完成
- 2026年6月 兵庫駅側の地下タワー式駐輪場3基(684台)
- 次に完成予定
- 2028年春 元町駅側の地下駐輪場と平面式駐輪場
- 駅前全体
- 2035年度末に全面リニューアル完了予定
駅前の何が変わる?
駐輪場が地下に移り、地上が広くなる
2026年6月1日には、兵庫駅側の地下タワー式駐輪場3基・684台分が先行オープン。さらに元町駅側で2基・408台分と、地下平面式260台分が整備されます。地上の駐輪場を整理することで、歩ける場所が増える計画です。
木の温かみを生かした「大屋根」
地下街の吹き抜けを覆う大屋根もつくり直します。神戸市は木材を用いるデザインを採用。湊川神社や歴史ある神戸駅舎との調和を意識した、駅前の新しい目印となる屋根です。
バス・タクシーなどの乗り換えも整理
駅前ではバス・タクシーのロータリーを再編し、一般車の乗降スペースも整備する計画。駅からバスへ、車から駅へという移動を、安全で分かりやすくすることが狙いです。
D51前の道路を、歩いて過ごせる広場へ
蒸気機関車D51の前にある道路も、駅周辺を歩きやすくするための広場へ変わる予定です。2024年には道路に芝生を敷く社会実験が行われ、2026年10月にもイベントを通じて管理・運営の方法が検証されます。
大屋根の画像が読み込めないため、神戸市の公式ページで見る ↗※上の鳥瞰図と大屋根の画像は、神戸市が2023年に示した以前の整備イメージです。2026年10月7日に大屋根の新デザインが確定しました。最終的な屋根の形状は 神戸市の最新発表 ↗ をご確認ください。
いつ完成する? 最新の整備スケジュール
- 2026年6月地下タワー式駐輪場・兵庫駅側3基(684台)が開業済み
- 2028年春元町駅側の地下タワー式駐輪場2基(408台)と地下平面式駐輪場(260台)を供用予定
- 2029年度末D51前道路の広場化が完了予定
- 2034年度末駅前の大屋根リニューアルが完了予定
- 2035年度末神戸駅前広場の全面リニューアルが完了予定
※記載した時期は神戸市の2026年10月7日発表に基づく予定です。古い資料にある「2030年度完了」とは異なるため、この記事では最新発表の2035年度末を採用しています。
相生町4丁目から見ても、身近な変化
駅北側の相生町4丁目を歩くとき、駅前の広場はその入口になります。駅から街へ出る道が歩きやすくなれば、仕事帰りの寄り道や、近くのお店を探しながら歩く時間にもつながりそうです。D51前の広場化も、駅周辺をただ通り抜けるだけではない場所にしていく試みといえます。
工事は一度に終わるものではなく、駐輪場、D51前の道路、大屋根の順に段階的に進みます。駅前を使う人にとっては、工事中の通行動線や案内が変わる可能性もあります。利用前には神戸市の最新情報を確認してください。
10月31日はD51前でハロウィンも
広場化の社会実験として、2026年10月31日に「KOBE D51 ハロウィン祭」が予定されています。普段は道路になっている場所を、ひと足早く芝生の広場として使う取り組みです。
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